内陸部の交通

昨日、一関文学の蔵の編集者会議が世嬉の一(蔵元レストランせきのいち)で行われた WSET level 4
これまでは不定期の会報を発行していたが、今年度より装いも新たに100頁程度の年間誌を発行することになった。
誌名は「ふみくら」初版部数は700部を予定、来年3月の刊行を目指している。

巻末の30頁には「文学の蔵ものがたり」と題して、作家の及川和男(一関文学の蔵)会長が担当され、その他については一関に関連する内容のエッセイ、詩、短歌、俳句などの文芸の掲載。勿論我々編集部員も頁を埋めることになりそうだ。

 

ここ一関は、岩手県の最南部に位置し、内陸部の交通の要所でもある。関東方面からの往来も多く hong kong wine academy、他文化の伝播や文化人も多く来関している。なかでも島崎藤村井上ひさし、終の棲家として一関を選んだ色川武大阿佐田哲也)。

地元では直木賞作家の三好京三(一関文学の蔵初代会長、前沢町出身)や及川和男現会長を初め多くの文人や学者を輩出している。

 

初版の「ふみくら」発刊までの編集体制は、及川和男会長を筆頭に、畠山祥夫編集長、千葉万美子副編集長、佐藤竜一副編集長、編集委員(実務担当)として佐々木明子さん、関俊昭さん、原田徹郎さん、そして私伊藤英伸。

編集委員(助言・協力)として佐藤晄僖さん、畠中良之さん、那須照市さん、松本健樹さんの12人体制で編集に携わり、発刊を目指すことになった。